啓蟄のころ。
春が来るよと虫たちも草木も目覚め始めます。
3月8日は「国際女性デー」で、「ミモザの日」と呼ばれています。イタリアでは男性から女性に感謝をこめてミモザの花が贈られるようになったことからこの名前がついたと言われています。これは大戦後初めて迎える1946年の女性の日、イタリアの女性連合によって提唱されたもの。ミモザはイタリアに自生する身近な花でこれならば貧富の差に関係なく誰でも身近な女性に感謝の意を表すことができるということで決まったらそうな。
イタリアではちょっとした時にも花を贈る習慣が根付いていて、3月8日は街中にミモザが溢れ街を歩く人々の手にはミモザが・・・素敵ですよね。
私も黄色いお花は大好き。
彫りを入れて漆を塗って、西陣織のお裂地でお仕立てした花入です。
順次、販売できるよう準備いたしますので、少々お待ちくださいませ!
先日の京都での作品展示では、まだ京都にミモザがなく花びらに切り込みの入った華やかなチューリップを一本活けてみました。
春がきますね。