染色工房にようやく行ってきました。
海外の方から問い合わせがあって、やはりこの絹糸をどのように綺麗に染めているのかということに興味があるそう…。
絹のセリシンという成分を洗い流して艶のある絹糸にする。
そして95度の中で1時間、絹糸を回転させながらむらなく染めていく。
洗い流して、自然の風で干しをする。
シンプルなことですが、微妙な色合いを出すために、糸選び、下処理、そして染めている間に何度も色を調整すること、最後に京都の風をあてて、かびないようにきちんと乾かす。
手間暇がかかり、とにかく暑い…。
95度のお湯があちらこちらで煮えているのだから、それもそのはず。ありがたいです…。
ここまで絹の光沢にこだわった仕事は、世界を見てもおそらく日本は群を抜いているでしょう…
世界の人々に届けていきたい。日本の美しい織物を…
この糸棚に、私は惹かれ魅せられ、憑かれて今のAWAI はうまれました。夢のようなお話。
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blog担当 Mami