桜雨


今日の鎌倉は冷たい桜雨です。梅の実が成りはじめ、早くも新緑の季節が巡ってくるのですね。今日を無事に過ごせることがありがたいです。

春の風は花を散らし、雨は草木に芽をだすことを促しているよう。風が雲をはこび、少しづつ空が明るくなってきました。

唐織『雲立涌(くもたてわく)」金糸を使って力強く雲が沸き立つ様を、水を感じさせる青のグラデーションで清らかでこだわりのない世界を描きました。

共鳴しているのは鎌倉彫作品『迹(あと)』金で描かれた踵を返しながらあとを残して前へ前へ進むさまは、誰かが残したあとか、自分の足跡か。緑が下から透けて見えるブルーは、地球の青さを思い起こさせます。

もうすぐ雲の合間から光が射し、青い空がみられるかな。



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