8世紀に中国あるいは大陸から輸入したとされる、正倉院のフェルト状の敷物「花氈」を題材に日本的な表現として文様化しました。唐草文のルーツはギリシャ神殿などの円柱に描かれた草の文様。つる草の茎や葉が絡み合う曲線を表現する文様は世界中に伝播しています。しなやかな生地に穏やかな風合いの青色の糸で強い生命力でツルを伸ばしていくつる草を表現。地紋には白糸で波立涌が浮き出しています。
この紋様の裏の名前は星紋(九曜紋)です
西アジアから伝わったこの紋様は、星読みの人々が宇宙の真理をカタにしたのかもしれません。
宇宙と繋がる紋様です。
大切な方や、ご自分へのご褒美に。
Size:W 26cm D11.5cm H20.5cm