御狩する片岡山の叢芝に降るべかりけり今日の霰はーー鎌倉末期の歌集「拾玉集」の和歌に、奈良・片岡山の柴の群がるところに霰が降るさまが歌われています。ひと群の芝のようなフォルム、漆の塗りが光をやどす手彫りのあとは、細かな芝の葉が風に揺れている瞬間を捉えているかのよう。木の実やドライフラワーなどと組み合わせて、山の風情をイメージするインテリアとしても楽しんでいただけます。
サイズ:60cm×H7
箱:ご要望に応じて制作可能