七宝つなぎ文は、仏教における「金、銀、水晶、ルリ、めのう、さんご、しゃこ」の七つの宝を繋げた文様。「輪」は人と人の和のつながりの大切さを表し「すべては連綿とつながって今の存在がある」ということを意味します。この七宝つなぎ文に包含されるように ねじり菊と桐を唐草でつないだデザインを一本の直線でつなぎました。一見ばらばらに見えるすべての点は、多様な線でつながっていることを表現しています。私たちのように。
サイズ150cm×31cm